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男性ホルモンの不足と性的興奮とは

男性ホルモンの分泌は思春期に急激に高まり、中高年期になると段々低下します。男性ホルモンが不足すると、精子製造の能力が低下し、性欲、勃起力の低下を招きます。ED患者のなかで、男性ホルモンの値が低い人の割合は、50歳未満で6%、50~69歳では11%、70歳以上で21%程度です。よって高齢になるほど男性ホルモン欠乏が原因のEDになる確率が多くなるといえます。なかなかその気になれない、とか興奮しなくなったというような人は、男性ホルモン不足の可能性が高いのです。男性ホルモンは、中枢に作用して性欲を増加させ、性的興奮を起こす働きをします。その気にならない、性的興奮がない、という症状は、男性ホルモンの中枢への働きが不足している事が考えられます。


男性ホルモンは勃起能力にも深く関与します。ペニスが勃起するのは、脳の性的興奮が勃起神経に伝達し、神経伝達物質である一酸化窒素(NO)が放出されるからです。NOにより海綿体の平滑筋細胞内で勃起のための反応が起こります。男性ホルモンは、NO合成に関与するので、男性ホルモンの欠乏が、NOの合成不足を生み出します。この状態では、いくら脳の性的興奮が勃起神経に伝えられても、NO放出が起きません。よって、その気はあっても勃起しない状態になる場合があります。

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この記事のカテゴリーは「女性パートナーに理解して欲しいED」です。2005年12月03日に更新しました。

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